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エンジニアの副業、始める前に確認すべき3つの契約条件と注意点

副業を始めたエンジニアが本業とのトラブルに巻き込まれるケースが増えています。就業規則の確認から契約範囲・稼働時間の上限まで、始める前に押さえておくべき3つの条件を実例とともに整理しました。

副業を解禁する企業が増え、エンジニアが本業以外の案件に関わる機会も広がっています。一方で「契約内容を確認しないまま始めて、本業とのトラブルに発展した」という声も少なくありません。

副業エンジニアが直面するトラブルの実態

副業案件を始めたエンジニアからよく聞くのは、業務委託契約の範囲があいまいなまま作業を始めてしまうケースです。成果物の著作権がどちらに帰属するのか、本業の就業規則で副業がどこまで許可されているのかを契約前に確認せず着手し、後から本業側の情報管理規定に抵触していたと分かる事例もあります。副業先で扱った技術領域が本業と重なり、競業避止の観点で問題になったという相談も出てきています。稼働時間を決めずに始めた結果、月80時間を超える作業になり本業のパフォーマンスが落ちたという声も珍しくありません。

なぜ確認不足のまま契約してしまうのか

背景には、副業案件の多くが知人紹介やスカウト経由で決まり、正式な契約書を交わす前に作業が始まってしまう商習慣があります。また、エンジニア自身が「技術力さえあれば契約条件は些末な問題」と捉えがちで、稼働時間や納品物の範囲、秘密保持の条件を後回しにする傾向も見られます。発注側も口頭確認で済ませてしまうことが多く、双方が「あとで確認すればいい」と先延ばしにした結果、トラブルが起きてから条件を確認し直すことになり、本業との信頼関係にも影響が及びます。

始める前に確認すべき3つの条件

  • 本業の就業規則で副業の許可範囲(時間・業種・競合有無)を書面で確認する
  • 業務委託契約で、月あたりの稼働時間の上限・成果物の権利帰属・秘密保持の範囲を明文化する
  • 本業の情報や技術資産を副業側に持ち込まないよう、作業環境とアカウントを分離する

この3点を契約前にチェックリスト化し、着手前に相手と書面で合意しておくだけで、始めてから発覚するトラブルの多くは防げます。稼働時間の上限は月20〜30時間を目安に設定し、超過が続く場合は契約を見直すと決めておくと、本業への影響も抑えやすくなります。

さいごに

副業は個人のスキルを広げる機会である一方、条件の確認を怠ると本業でのキャリアにも影響しかねません。契約前の3分のチェックが、後悔のない副業選びにつながります。

私たちエイトでも、こうした多様な働き方を前提にしたキャリア相談を受け付けています。副業や転職を検討中の方は、気軽にお問い合わせください。

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