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未回収の売掛金を減らす、AIで進める入金消込の効率化

入金消込や督促のタイミングが属人化し、未回収に気づくのが遅れていませんか。入金明細と請求書のAI突合と督促ルールの仕組み化で、消込作業の負担を減らす実践ステップを紹介します。

月末になると、入金明細と請求書をひたすら突き合わせる作業に追われていませんか。振込名義が会社名と違う、複数の請求をまとめて振り込まれる、入金額が数百円ずれている——こうした「消込漏れ」は、経理担当者の集中力と時間を静かに奪っています。

入金消込の現場で起きていること

売掛金の管理でよくあるのは、請求書発行システムと銀行口座の入出金明細が別々に管理されていて、担当者が目視で照合しているケースです。仮に一件あたり5〜10分かかるとすると、月100件の入金があれば消込だけで月8〜16時間が消える計算になります。さらに厄介なのは、消込に時間がかかるほど「未回収に気づくタイミング」も遅れることです。督促のメールを送るべきタイミングを逃し、気づけば入金予定より1ヶ月以上遅れているというケースも少なくありません。

なぜ消込と督促が後手に回るのか

背景には、消込作業が「経験のある特定の担当者の勘」に依存している構造があります。振込名義のゆれや入金額のズレをどう判断するかが属人化しており、担当者が休むと消込が止まる、督促の基準も人によってバラつきが出る、という状態です。加えて、督促は心理的なハードルが高い業務でもあり、「もう少し待とう」と先延ばしにされがちなことも、未回収が長期化する一因になっています。

AIで消込と督促を仕組み化する打ち手

この課題は、次の3ステップで整理すると仕組み化しやすくなります。

  • 入金明細と請求書データをAI-OCRやAPI連携で自動取り込みし、金額・名義の一致度で自動突合する
  • 一致度が低いものだけを担当者が確認する「例外処理」に絞り、全件目視のチェックをやめる
  • 入金予定日を過ぎたら自動でリマインドが上がる督促ルールを設定し、送るタイミングを担当者の判断から切り離す

特に重要なのは3つ目です。督促を「いつ送るか」を仕組みで決めておくと、送るかどうかの心理的な迷いがなくなり、未回収の長期化を防ぎやすくなります。まずは消込の自動化からではなく、督促タイミングのルール化から着手すると、投資対効果を早く実感できます。

さいごに

入金消込と督促は、地味ながら資金繰りに直結する業務です。自社の消込作業に何時間かかっているか、一度棚卸ししてみてはいかがでしょうか。

こうした業務のAI活用の進め方に迷ったら、エイトのDX相談窓口で一度整理してみませんか。

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