近年、巧妙化するサイバー攻撃は企業にとって深刻な脅威となっています。情報漏洩やシステム障害は、企業の信頼を損ない、多額の損害を招きえます。こうしたリスクに備え、サイバーセキュリティ対策は必須です。
そこで今回は、政府が提供する「サイバーセキュリティ対策促進助成金」を活用した、 お得なセキュリティ対策 を始めました。
1. サイバーセキュリティ対策促進助成金とは?
中小企業等がサイバー攻撃対策を実施するために必要な経費の一部を補助する制度です。具体的には、以下の項目にかかる費用が対象となります。
- ネットワーク機器等の導入費用
- セキュリティソフト等の導入費用
- 職員向け教育研修費用
- 診断・コンサルティング費用
補助額は、中小企業の規模や導入する対策内容によって異なり、最大500万円までとなります。
2. 対応サービスで効率的に申請・導入
助成金申請には、煩雑な手続きが必要となります。そこで、助成金の申請代行や、必要なセキュリティ対策を一括で導入 するサービスが人気です。
代表的なサービス
- IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の「サイバーセキュリティお助け隊サービス」
- 各都道府県の中小企業支援機関が提供する助成金申請支援サービス
- 民間企業が提供するサイバーセキュリティ対策コンサルティングサービス
これらのサービスは、専門知識を持つスタッフ が申請手続きや最適な対策の選定をサポートしてくれるので、安心して導入できます。
3. おすすめのセキュリティ対策
助成金で導入できる主なセキュリティ対策と、それぞれのメリット・デメリット をご紹介します。
- 統合型脅威管理装置(UTM):ファイアウォール、侵入検知・防御、アンチウイルスなど、複数のセキュリティ機能を備えた装置です。導入・管理が容易で、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。
- ゼロトラストセキュリティ:従来の境界型セキュリティとは異なり、社内外すべてのアクセスを検証し、許可されたユーザーのみアクセスを許可する仕組みです。高度なセキュリティを実現できますが、導入コストや運用コストが高くなります。
- EDR(Endpoint Detection and Response):エンドポイント(端末)を監視し、サイバー攻撃を検知・分析・対応するソリューションです。迅速な対応が可能ですが、導入コストや運用コストが高くなります。
- SaaS型セキュリティサービス:インターネット経由で利用できるセキュリティサービスです。導入・運用が容易で、初期費用を抑えることができますが、ランニングコストが発生します。
4. 賢くお得にセキュリティ対策を導入しよう
サイバーセキュリティ対策促進助成金は、費用を抑えながら、効果的なセキュリティ対策を導入 する絶好の機会です。
サイバーセキュリティ対策
ネットワーク脅威対策製品(FW、VPN、不正侵入検知システム等)
コンテンツセキュリティ対策製品(ウィルス対策、スパム対策等)
アクセス管理製品(シングル・サイン・オン、本人認証等)
システムセキュリティ管理製品(アクセスログ管理等)
暗号化製品(ファイルの暗号化等)
サーバーOS及びインストール作業費用(サーバー入替に伴うOS更新を含む)
エイトではこのような対策が可能であり、サイバーセキュリティ対策促進助成金がご利用できます。
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